玄関ドアのスマートロックの補助デバイスのオープンセンサーです。
当方のロック解除&施錠設定はドアを開けた後、10分で自動施錠としています。
何故10分というと、1Fのゴミ捨て場にゴミを捨てに行って戻ってくるという事は度々あります。
その際の往復で都度ロックをかけるのはめんどくさいなぁという感じで、そういう設定にしてます。
この設定の時に、一度だけ事故が起きました。
その内容が
・ドアを開けて帰宅する。
↓
・数分してから宅配便が届く。
↓
・ドアが解錠状態だったので、そのままドアを開けて荷物を受け取る。
↓
・ドアから手を離す。ドアは自動的に閉まろうとする。
ここでちょうど10分!
↓
・SESAME 5が動き出して施錠しようとしてドアのロックが飛び出る。
そして、それが扉の枠に当たってドアは完全に閉まらない。
という出来事でした。
また当方はマンションなので年に一回は配水管清掃などの作業が部屋に入ります。
その際には廊下から高圧洗浄用のホースが入ってくるため、玄関を開けっ放しにします。
この場合も10分経過したら開きっぱなしのドアのロックの挙動をし、鍵のフックが飛び出ます。
そんなこともあり、コストをかけずに対策できないかな?と調べた際に見つけたデバイスです。
価格は980円。
送料がかかるので何かを買う際に一緒に買おうと思っていたところ、新製品のSESAME Faceが出たので一緒に買いました。
3Mテープでそれぞれを22mm以内に設置するだけ!
このオープンセンサーは「本体」と「マグネットパーツ」の2つのデバイスで構成されています。
これら2つが22mm以内の場合は、ドアが閉まっていると認識。
逆に22mmより大きく離れている場合には、ドアが開いていると認識。
非常にシンプルです。
なお、サイズは以下で小さく、設置しても目立たないです。
・本体パーツ 41.2mm × 22.3mm × 11.4mm
・マグネットパーツ 26mm × 9.6mm × 8.2mm
設置は簡単でそれぞれに貼り付けられている3M両面テープの油紙を剥がして貼るだけ。
当方はドアの上の方に設置しました。
この場所だと全然目立たず邪魔にもなりません。
色も黒系でドアに付けても目立たないのは良いですね~
設定は連携させたSESAMEデバイスの画面から行う。
オープンセンサーには最大2台までのSESAMEを連携させることが可能です。
そしてオープンセンサーの場合にはいつ施錠するのか?というのを設定するだけです。
これを「すぐ」に設定すれば、ドアが閉まったらすぐに施錠という挙動になります。
当方の希望する挙動は
「解錠後10分経過した時に、ドアが開いてる時は施錠せず、ドアが閉まっている時は施錠する」
となります。
オープンセンサーの挙動では、「解錠後」というのを「ドアの開閉後」と文字を置き換えることになります。
ドアが一旦、「ドアの開閉後」にオープンセンサーのタイマーがリセットされるのです。
という挙動を行いたいので
「オープンセンサーのタイマー式ロック」挙動を「10分」に設定します。
「セサミ本体のタイマー式ロック」の挙動は最大の「1時間」に設定しました。
※オープンセンサーの設定だけで良いのですが、万が一オープンセンサーが故障や電池切れがあった場合、ずっとロックされない状況になるので、それを防ぐために本体タイマーも併用です。
これで、
・鍵を開けてから10分後にドアが閉まってる場合=施錠される ※今まで通り
・ドアの開閉後、10分経過した時点でドアが開いている場合=ロックされない。
その後、ドアが閉じてからオープンセンサーのタイマーがスタートして15分経過したらロック。
という挙動になります。
以下、公式より引用
進化したソフトウェア:
2023.9.1よりパワーアップした機能(1〜3)
1. アプリで「オープンセンサー施錠」機能のオン/オフ設定が可能。
2.「オープンセンサー施錠」機能の猶予時間の秒数(0秒〜1時間)が設定可能。
猶予時間の秒数を設定し、ドアが閉まってから何秒後に施錠するか設定可能。(ドアを閉めてからセサミが施錠される前にドアが開くと、カウントはリセットされます。)
3.「オープンセンサー施錠」と「セサミ本体のタイマー式のオートロック」を併用する場合、ドアが開いた状態ですと、「セサミ本体のタイマー式のオートロック」は解除され指定時間が経過しても作動しません。ドアが閉まったら、「オープンセンサー施錠」機能による施錠が行われます。
ドアの開閉動作はなくセサミが解錠された場合、引き続きタイマー式オートロックは作動します。
シンプルが故に10年も持つが、残量確認ができない?
搭載しているCR1632電池の容量が140mAh。
一日10回5秒の施解錠の消費電力は1mAです。
それ以外の時間は基本的にスリープ状態で、スリープ状態の消費電力は0.6µAです。
上記で計算した場合、オープンセンサーは十年以上持続する計算となります。
そんなこともあり、メーカー公式としては「電池寿命:10年」とうたっています。
ただね、スマホアプリの管理ソフトからはバッテリー残量が見れないのですよ。
というかここに表示されないとバッテリー残量の確認方法がありません。
将来でいいのでバージョンアップで表示して欲しいですね。
2025/6/9 追記
念のためサポートセンターにバッテリー残量の確認方法について確認してみました。
別売りのHUB3と繋がっている場合のみバッテリー残量が確認できるそうです。
なお、今後セサミ5と接続している場合でも表示予定だが、リリース時期未定とのことです。
10年というのもにわかには信じがたいので、3年以内程度にバッテリー残量の確認のアップデートが出てくれることを期待します。
とりあえず、今のところは良い
特に複雑な設定があるわけでもないので、現時点では何も問題ありません。
本当に電池が10年も持ったらすごいなぁ。
電池切れになる前に、バッテリー残量の確認方法が実装されることを期待します!
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購入金額
980円
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購入日
2025年06月06日
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購入場所
Candy House公式サイト
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