既に持っているSESAMEタッチは以下の解除方法に対応しています。

・指紋認証

・NFCタグ

・FeliCa、MIFARE

・Apple WatchなどのモバイルSuica

・スマホアプリによる手動解錠

・スマホアプリによる自動解錠（手ぶら解錠）

・テンキーによる暗証番号解錠　※テンキー付きのタッチProのみ

・VISAタッチ決済などに使われるスマートリングのEVERING

・マイナンバー　※将来のアップデート

・パスポート　※将来のアップデート

なお、NFCタグは市販品を使う事ができます。

上記に加えて、SESAMEフェイスでは以下が追加になりました！

・顔認証

・静脈認証

　　※帽子や前髪がかかるなどの物理的にふさがれている場合は静脈認証が便利

2980円のSESAMEタッチ。

5480円のSESAMEフェイス。

どっちを選ぶかは使い方次第ですがフェイスをオススメします！

本体には両面テープの張り付いたスライドカバーが標準添付してきます。

このスライドカバーをドアの外側に貼る形になります。

電池交換は本体を上側にスライドさせればカバーと離れるので簡単に交換可能です。

当方は両面テープで貼っちゃうと場所を変更したりが大変そう。
なので、専用マグネットを２個使って貼り付け！

3Mテープの油紙を丸くカッターで切り抜いて、そこにマグネットを貼り付け！

ドアにマグネットで貼り付けた状態でも上側にスライドさせれば簡単に取れて電池交換ができます。

一応、盗まれないようにネジも側面にあり

なお、設置は利用者の顔の高さに合わせて設置します。

顔認証はSESAMEフェイスからの距離が35cm～90cmの範囲内で認証可能。

静脈認証はSESAMEフェイスからの距離が8cm～25cmの範囲内で認証可能。

新しく追加になった「顔認証」と「静脈認証」に関してだけ登録しました。

その為、フェイスの指紋認証ボタンをどの指で触ってもエラーになります。

タッチも一緒ですが、指紋認証エラー＝ロックをかけるという挙動ですので、タッチの時と同様に外出で戻ることが無い場合は活用してます。

ゴミ捨て場に行って戻ってくるだけという時は10分以内なので鍵がかからないという使い分けです。

なお、フェイスは左側面にボタンがあり、コレを押すことでもロックをかけることが可能です。

既設のSESAMEタッチは取り外さないことにしたので、「顔認証」と「静脈認証」以外の登録はタッチを使用します。

なお、当方の部屋は一番奥で廊下を歩いてきて、曲がった場所が玄関という構造になっています。

顔認証を試してみたけど、めっちゃすげー！

詳しくは動画を見てって感じですが、 

ドアの前に着いた時にはロックが解錠！

持ってない人はとりあえず、買っておけ！

顔認証が良すぎたので、もうどうでもいいかって気分なのですがね。。。

買ったからには静脈認証も試してみた。

これも速い！１秒くらいで認証される！

このポーズはアイアンマンになった気分ですね☆

Facebookの公式コミュニティで使用者の記事を読むと、前髪が目にかかっている場合、つばの大きい帽子を被っている場合など物理的にふさがれている場合は顔認証が出来ないときがあるそうです。

物理的にふさがれている時はダメか！そりゃそうだよね。

そういう時は前髪を直したり、帽子を取る等するよりも、手をかざして静脈認証しちゃった方が楽ですね！

やっぱ、意味があったんだね！

これは今までのSESAMEタッチのCR2と異なり、タッチProや5Proと同じCR123Aになりました！

しかも、CR123Aを2本、または4本セット可能なので、バッテリーの持ちも長くなりました♪

SESAMEタッチ：CR2 × 2本：1日約10回の利用で約500日

SESAME 5 Pro：CR123A × 2本：1日約10回の利用で約500日

SESAMEフェイス：CR123A × 2本 or 4本：1日約10回の利用で約1年 or 2年

更に、充電式電池にも対応です！

3.2Vでも3.7VでもOKと公式が言ってくれるのは安心感がありますね～ 

なお、SESAMEフェイスの設定項目でスリープから解除する距離設定があります。

デフォルトは最大値の4mになっています。

設置場所の前が通路だったりして他の人の通行などで頻繁に動作すると電池が余分に減ります。

その為、設置場所の前が通路のような人はスリープからの解除距離を短めに設定するなどすると良いとの事です。

当方はマンションの一番奥の部屋なので、他の人の通行は滅多にないです。

うちの場合は、自分宛の宅配便と清掃だけかな。
でも、曲がり角までの距離で良いので3mに設定しました。

なので、SESAMEフェイスは玄関に到着するまでの環境というのも相性があると感じました。

当方のような環境だと無駄に電池も減りにくいし、設置してるフェイスに向かって進んでいくタイプの設置状況だとドアの前に着く頃には解錠されるので最も良い設置スタイルだと感じました。

旧機器のSESAMEタッチですが、これはこのまま設置し続けています。

理由はFaceが電池切れになった時のバックアップです。

電池切れの際はタッチの指紋認証で解錠すればいいかなという安心感として残しました。

まぁ、売れる価格なら売っても良いけどたいした金額にならないしね。

それなら予備って感覚で良いかな～って感じですね

それにしてもSESAMEデバイスが増えた♪

ネットを見ていると、SESAME Face と Switchbot 顔認証パッドの比較動画がありました。

コレ見ると、どっちも優秀ですね～

どっちも顔の登録後に、メガネしたりサングラスしても認証してますね。

赤外線はガラス通すからメガネはOKだと思っていましたが、サングラスもOKなんですね～。