オーディオテクニカ MCカートリッジ ステレオ AT33PTG/2
針欠落のMCカートリッジを入手、所謂ジャンク品です
AT社35周年記念モデルAT33PTGⅡとなります 技術投入盛り沢山です
この間は初代のカミソリのように高域が切れるAT33PTGもUPしてます
こちらは初代AT33PTG
カンチレバーは無傷ですがレコード針が欠損していました 針自体は接着のみなので剥がれやすいですね カンチレバーは極細でそこに接着する訳で剥がれやすいです
殆ど一式で送られてきました JICO社で針取付もやってくれますが購入代金と同じくらい掛かるのかも
リード線やビス、ドライバーが付いていました
ダンパーは正常でした
PTGはプレステージの略称です
細いカンチレバーなのですが画像で観ると太いですが針付きカンチレバーを差し込んで接着します 細いカンチレバー針組立てを所持していないのでやや太めになりましたと言っても、被せたほうは太さは0.4φです オリジナルのカンチレバーは0.1~0.2φ位ですかね 針先を貫通埋め込むは難しく接着となるんでしょう 針先は無垢丸針で差し込んで針先が垂直になるように気を抜かないで15分くらい置いて少し固まるのを待ち、接着します↓
アマゾンからコピペ...
軽量化と音質追求を図ったMC型ステレオカートリッジ
オーディオテクニカのMC型ステレオカートリッジ「AT33PTG/2」は、改良型ボロンムクテーパーカンチレバーと振動系を軽量化することによって、徹底的な振動系の軽量化を実現し、カートリッジの基本性能の向上と音質を改善しました。AT33シリーズ伝統である、2重ダンパーも新たに厳選され、豊かな低音域の再生を実現しました。高性能で長寿命なマイクロリニアスタイラスは、曲率半径が小さく、レコードの内周でも歪みが少なく伸びやかな高域の再生が可能にしました。また、磨耗寸前まで線接触形状が変わることなく、平均1000時間前後使用可能。ネオジウムマグネットとパーメンジュールヨークが最大エネルギー積、BHmax:50[kJ/m3]のネオジウムマグネットと、ヨークには高い飽和磁束密度を持つ、優れた磁性材料のパーメンジュールを採用しました。
美しい響きの中高域を実現「AT33PTG」
コイルに伝送方向に結晶粒界を生じないPCOCC(単結晶状高純度無酸素銅)を採用し、よりピュアな伝送が行え、左右チャンネルのそれぞれに円筒状(ワイドレスポンスのデュアルムービングコイル)を配した独自の構造により、優れたセパレーション特性を備えるとともに、クリアできめ細かい音質を表現、不要な振動を抑えるVCモールド、チタン酸カリウムを配合した硬質合成樹脂で高強度、高酸化を実現。剛体化設計に徹底した強靭なボディが特徴で、アルミ合金をベースに硬質樹脂で寄生共振を抑えて、クリアな音を再生することができます。
周波数特性は私の機材測定の結果です 公称値ではありませんのでその点ご承知ください
試聴後...
AT33PTGⅡで聴いてみると低音、中音にターゲットを絞った感じがします 先代はややもすると高域がきつく聴こえましたがPTGⅡではその辺は抑えられています 2代目は難しいでしょうね 同じ傾向では変化が無いですし、特徴を出すのが厳しかったと思います
低音と中音の再生音は聴きやすいです ボーカルもハッキリ聴けてGoodですね 高域のストリングスなどはきついのが和らいでいますね 初代が全ての音を拾ってしまうという評価が
ありましたが2代目は高域の雑味を減らした感じはありますね 聴き疲れしない再生音と思います。
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購入金額
5,000円
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購入日
2024年12月29日
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購入場所
ハイファイ堂
kaerkiさん
05/17
スゲー人だなーと思います。
タコシーさん
05/17
難しいことじゃないですよ 誰でも出来ます
まあ普通の人は面倒くさくてやらないでしょうけど
私、暇だから.... 若い時から細かいことやってきたので
チマチマやるのが性に合っているのかな 性格はずぼらです
子供のころから模型とか作ったりしてましたね
今日は一日中 雨で 普段は散歩とスーパーへの買い物 今日は行けず困ります
ゲームも難しいので投げました 一日中雨はつらいです。
jive9821さん
05/17
本来はボロンの音がある程度出るのでもう少しハイスピード系の解像度が高い音になると思います。とはいえ、AT-OC9/IIIよりは程々にふくよかさや柔らかさがあるはずですが。
とてもバランスが良く優れた製品で、ロングセラーな分値上げも抑えられていますから、新品でMCカートリッジ買う方には今一推しです。
タコシーさん
05/17
このカンチレバーの細さには参ります 0.26φか、先端ではそれ以下でしょうね
補修で継ぐ針カンチレバーが無いんですね その細さの上にダイヤチップ針先が接着されていますね 凄い技術と言うかダイヤは溶接出来ないし、接着なんでしょうね 熟練度と言うか驚きです これは日本人の微細組み立て領域です 確かに無印とⅡでは音が違います どちらが良いとも言えないですけど、好みですかね。